囲み取材に登壇したのは、今牧輝琉(日本代表/越前リョーマ役)、小野健斗(日本代表/徳川カズヤ役)、當間ローズ(スペイン代表/アントニオ・ダ・メダノレ役)、井澤勇貴(スペイン代表/越前リョーガ役)、上島雪夫(越前南次郎役)の5人。
今牧は兄・リョーガとの真剣勝負について聞かれて「Second Stageでリョーマとリョーガが出会ったんですが、そこからの思い出がありますし、役者としても本当に大きなものを教えてもらったので、そんな兄ちゃんに、徳川の言葉をお借りするなら“あなたを倒すことを恩返しだと信じて”やろうかなと思っています。僕たちの試合は、リョーガがどれだけ苦しんできたのかとか、家族の物語がより見られる試合になっています」とコメント。
それを受けてリョーガ役の井澤は「今のコメントを聞いて泣きそうになりました。大きくなったなあ。(今牧が)出会ってから4年間、輝琉にとってはすごく大きかったと思う。いろんな現場で揉まれて新テニミュに帰ってきてを繰り返して、ここまで逞しくなったんだと思うと感慨深いです。僕は兄として立ちはだかりますけど、物語の主軸はリ越前ョーマです。そのリョーマの最終的な着地点が素晴らしいので、ぜひちびすけ(リョーマ)の思いを、皆さんに見ていただけたらと思います」と語った。
二人の父親・南次郎役の上島は「息子は両方とも死に物狂いで戦ったらいいと思うんですけど、でも必死に戦っているけどどこかで楽しむ、楽しくやるってことを忘れないでほしい。イチローさんとか、世界で通用しているアスリートって明日の試合はどうしますかと聞かれて「楽しくやろうと思ってます」みたいなことをよく言ってるんですよね。楽しくやろうと思うと体が硬くならずにラクに動く。だからすごくつらい戦いをしながら楽しんでほしいと思っています」とエールを送る。
1ts Stageから出演している徳川役の小野は「始まった当初を思い返してみればその一瞬を生きてボールを追いかけていくのに必死でファイナルが来るなんて1ミリも思ったこともなかったんですが、時の流れは早くてついにファイナルが来てしまうのかと寂しい気持ちもあります。今まで一緒に戦ってきた仲間たちの思いものせて楽しく演じていきたいです。僕としては、徳川が背負っている義の心や恩返しといったことがどうやってドラマを生んでいくのかを見ていただけたら」と見どころを語った。
徳川と対戦するメダノレ役の當間は「スペインチームは最初に出た4th Stageでは3人だったところから、ちょっとずつ増えて今回やっと8人で届けられます。スペインには“ライバルに対する最大の尊敬っていうのは、自分の全てを懸けることである”っていう言葉があります。まさにその言葉通り、自分の力を最後の一滴までぶつけたいなと思っています」と熱く意気込んだ。
最後に今牧は「新テニミュが始まって6年経って、本当にここまでの公演一個一個のことを鮮明に思い出せるくらいすごく濃くて、今回出てるキャストだけじゃなくて、この6年間一緒に戦ってきたたくさんの先輩、仲間たちがいます。その全員の思いを背負って必死に戦いたいなと思います。見にきてくださるお客様にリョーマのように希望を与えて明日も頑張ろうと思ってもらえるようなそんな公演にできたらと思っています。ファイナルでも寂しくさせないくらい楽しませる自信はあります。原作が完結してすぐのホヤホヤの公演です。ぜひ楽しんでください!」と観客に向けて力強くアピールした。
ミュージカル『新テニスの王子様』The Final Stageは、10月12日(月・祝)までKanadevia Hallにて上演。大阪公演、岐阜公演を経て、東京凱旋公演が行われ、11月15日(日)に大千穐楽を迎える。
また公演期間中、平日スペシャル企画としてサービスナンバー内での「スマホ撮影タイム」と「お見送りイベント」を実施。詳細は公式サイト(公https://www.tennimu.com)にてご確認を。

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