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Stage INTERVIEW

IMP. 横原悠毅、舞台『GINZA MIGHTY GUY』で3年ぶりの単独主演!

小林旭主演の傑作アクション映画シリーズ『銀座旋風児』の第一弾『二階堂卓也・銀座無頼帖 銀座旋風児』を近未来を舞台にしたSFアクションにリメイクした舞台『GINZA MIGHTY GUY』が7月6日(月)東京・シアター1010にて初日を迎えた。主人公・二階堂アキラを演じるのはIMP. 横原悠毅。3年ぶりの単独主演作への意気込みと、これまでの舞台への思いを熱く語ってもらった。(撮影/増田慶 取材・文/臼井祥子 ヘアメイク/井下成美 スタイリスト/山本隆司(style³))

「お客さんに楽しんでもらうために頑張りたい」

――横原さんが初めてご覧になった舞台はなんですか?

高校生のころのいわゆる校外学習みたいなもので観たのが、初めてかなと思います。でも内容は全く覚えていないです。ちゃんと真剣には観てなかったんだろうなあ。

――舞台にどんなイメージが?

舞台って観る側のハードルが高いイメージですよね。劇場に足を運んでエンタメを観るという意味では映画も舞台も変わらないけど、ほとんどの人が映画は観たことがあるじゃないですか。でも舞台はそうではないので、ハードルが高いんだろうなあと。僕自身、舞台をあまり観てこなかったのでし、自分が出たいなあとも思っていなかったんです。自分はライブをやりたい気持ちが強いので、舞台への強い憧れはなかったですね。

――そんななかで、これまでいくつかの舞台に出演されています。初舞台は?

個人での初舞台は『ガーネットオペラ』です。ふぉ~ゆ~の越岡(裕貴)くんの主演舞台で、越岡くんが織田信長、僕が後の豊臣秀吉である(木下)藤吉郎を演じました。史実では信長が天下を取る寸前に明智光秀に裏切られて殺されたということになっていますが、本当はこんなこともあったかもしれませんね、みたいなお話で、僕はすごく好きな舞台でした。

演出は西田大輔さん。演劇に熱い方で、僕の演技についての考え方は今でも西田さんに言われたことがベースになっていると思います。「セリフは相手のために言うものだよ」と言っていただいたんですよ。自分のセリフをそれっぽく言うことは誰にでもできる。そうではなくて相手が言ったことに対して自分が思ったことを話さないといけない。でもセリフは決まっているから、相手が言うことに対して、”こう思う”という感情を作っておかないといけないんです。逆に言うと、相手のセリフも決まっているので、そのセリフを言える気持ちにさせるように、こっちがセリフを言わないといけない。そういう意味なんですが、それは今でもすごく意識しています。

当時はただただ一生懸命やっていただけで、あまりよくわかっていなかったんですけど、その後いろんな作品に出ることで、だんだんと「そうか、こういうことなんだな」って西田さんがおっしゃっていたことがわかるようになってきた気がします。

――そしてその次に出演された舞台が『世界でいちばん美しい〜鎌倉物語〜』。

精神的にしんどい舞台でした。僕が演じた役が、コミュニケーションが取れないけど音楽の天才という特徴的な役で自分とは乖離していて、毎回毎回その子になるとすごく疲れてしまったんです。「今日もやるのか」って毎朝家から出るのが億劫になるくらいでした。でも観てくださった皆さんに「すごくいい」って言っていただけたので、今はやってよかったなあと思っています。

――割と役にのめり込むタイプですか?

そうですね。じゃないと僕は無理だと思ってて、器用じゃないし、経験も浅いので、それっぽくやることはできないんです。「この役は俺だ」って思わないとやれない。だから結構、どの舞台でも舞台期間は疲労感があるんです。

――そして2023年に『ダッドシューズ』に出演されました。

『ダッドシューズ』は割と現代的な話でした。『ガーネットオペラ』は戦国時代、『世界でいちばん美しい』は昭和の雰囲気のある物語で、3作目で初めて現代的な作品に出演しました。話がハッピーなのもあっていちばん楽しかった舞台です。精神的に来ることもなく、同年代のキャストが多くて、今でもちょくちょく会うくらい仲いいんですよ。当時19歳でお酒を飲めなかったキャストがハタチ超えて飲めるようになったよっていうんで、この間も集まって一緒に飲みました。

――そこから3年ぶりの舞台になりますが、舞台への思いに変化はありましたか?

ずっと「(舞台は)やりたくないです」って言ってたんですよ(笑)。役によっては本当にメンタルに来るんです。やってる瞬間は楽しいしやりがいもあるんですけど、その代償が大きすぎて、自分から前のめりに「やりたいです」とは言えなかったんですよね。

でも『ダッドシューズ』でお世話になったLEGEND STAGEさんの作品で、当時黒谷(通生)さん(『GINZA MIGHTY GUY』の総監督・総合プロデュース)と、「もう一度やりたいね」って約束していたこともあって、LEGEND STAGEさんの作品なら出演させていただきたい!と思って、決めました。

――『GINZA MIGHTY GUY』の見どころは?

LEGEND STAGE さんはエンターテインメントに重きを置いている感じだと思うので、観ていて楽しい舞台になるのは間違いないです。歌やダンス、アクションも見どころですが、僕は歌とダンスは経験があるけど、アクションは刀を使った殺陣以外は経験がなくて、いちばん難しそう。

二階堂アキラという役を掴むのにも時間がかかっています。彼は周りからクールで知的に見られているんだろうなと思うのですが、軽くコミカルなシーンもあって、どういうところでクールで知的に見せるのか、コミカルな場面での立ち振る舞いはどうしようかとか考えています。あまり僕が言わないようなキザなことをさらっと言えるタイプで、自然とカッコつけられる男なんですよ。僕にはないところで難しいですが、やりきりたいです。

――意気込みを聞かせてください。

僕は、自分が関わった作品が中途半端になることがいちばん嫌なんです。だからやるからには絶対にいい舞台にしたいです。

年上の俳優さんがたくさんいらっしゃるから、学べることがたくさんある。脚本読み(ホンヨミ)した段階ですごく迫力が感じられる芝居をされていて、すごいんですよ。その段階では僕はまだ役を何も掴めていなかったのに、もう芝居が定まっていて本当にすごいなあ、勉強になるなあと。

観てくださる皆様には、シンプルにこの脚本を楽しんでもらえればいいなと思っています。今を生きることを大事にしてる主人公ですけど、メッセージ性とかは深く考えずに、この話を楽しんでもらえたらうれしい。お客さんに楽しんでもらうために、僕らは頑張りたいです!

本作は7月6日(月)より東京・シアター1010にて上演。詳細は下記公式サイトにて。
http://legendstage.jp/st-mightyguy/

 

 

 

 

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