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白井晃演出、ギリシャ神話を題材にした舞台『エウリディケ』に、水嶋凛、和田雅成、栗原英雄、崎山つばさが挑む

舞台『エウリディケ』が2月4日、東京・世田谷パブリックシアターで初日を迎えた。前日の2月3日に公開ゲネプロを開催。ゲネプロ後取材会が行われ、出演者らが意気込みを語った。(取材/臼井祥子)

『エウリディケ』はアメリカの劇作家サラ・ルールの戯曲で、ギリシャ神話を現代に置き換えて描かれる愛と死の物語。

音楽家のオルフェと愛し合うエウリディケは結婚式の当日、怪しげな男に言葉巧みに誘い出された挙句、転落して死んでしまう。忘却の川で生前の記憶をなくしたエウリディケだが、死者の国で再会した父親の愛によって記憶を取り戻していく。一方エウリディケを探して地獄の門にたどり着いたオルフェは、地下の国の王に頼み、エウリディケを返してもらえることになるが、地上に戻るまで「振り返って決して彼女を見てはいけない」と約束させられて…。

主演のエウリディケを水嶋凛、オルフェを和田雅成、エウリディケの父親を栗原英雄、怪しい男と地下の国の王を崎山つばさが演じる。

取材会には、水嶋凛、和田雅成、崎山つばさ、栗原英雄と、演出の白井晃が登壇した。
水嶋は和田と二人で稽古前に毎回1時間、白井から「朝練」を受けたことを披露。「発声など基礎的なことから教えていただきました」。和田は「ダメ出し」がノート36ページ分になったと語り「白井さんからそれだけ言葉を頂けたことは僕にとってプラスしかないです。36ページ分しっかり生きたい」と意気込みを語った。

『エウリディケ』は2月18日まで東京・世田谷パブリックシアターにて、24日〜25日まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて、上演される。
詳細は下記公式サイトにて。
https://eurydice-stage.com

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