「もんじゃ焼きと共に歩んできた一か月間の集大成、お届けしたい」
開幕直前に舞台上で会見が行われ、主演の濱マイク役・佐藤流司と、長田光平、矢部昌暉、小泉萌香、七木奏音、井澤巧麻、八木ましろ、なだぎ武 、大浦龍宇一、凰稀かなめと、劇作・脚本・演出の西田大輔が登壇した。
本作が30歳になって最初の舞台だという佐藤は、その点を聞かれると「光栄に思います。でもあまり気負わず意識せず、いつもと変わらず最高のパフォーマンスで皆さんにお届けしたいです」とコメント。さらに稽古期間中に6回、座組のキャストやスタッフと一緒にもんじゃ焼きを食べに行ったエピソードを披露し「もんじゃ焼きと共に歩んできた一か月間の集大成。カリッとこんがり焼いて皆さんにお届けしたい」と語って笑いを誘った。
前作に続いて濱マイクの相棒・星野役を務める矢部は「濱マイクが格好良すぎる。星野としてしっかりマイクを支えていきたいです。見どころは流司くんの殺陣、芝居、歌、踊り、全てです!」と絶賛。
マイクの母親で伝説のダンサーであるリリー役の凰稀は「西田さんの舞台は本当にすごいなと思いながら作ってきました。盛りだくさんな舞台、千秋楽まで駆け抜けていきたいです」と意気込みを語った。
西田は「林海象監督が魂を込めて作られた映画には、今の時代にも通ずる美しい思い、真摯な思い、人が人を思うということがどういうことかなどがこめられています。それをリスペクトしながら、今の時代にあえて届けようという作品になりました。奇跡のように素晴らしいパワーアップしたチームでこの作品を届けられてうれしいです」とコメント。
最後に佐藤が「前作をご覧になった方も今回初めてご覧になる方も、お芝居はもちろん、歌、ダンス、殺陣、アクションシーン、笑いどころもあり、涙もある。見るべきポイントがたくさん詰まった舞台です。素晴らしい作品になっていると思います。初日を迎える前に、自分が早く見せたくてしょうがないと思える舞台は素晴らしいと思うのですが、今回もそういう舞台に仕上がっています。楽しみにしてご覧になっていただければ」と力強くアピールした。
本作は、2月11日(火・祝)まで東京にて、15日(土)、16日(日)に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて、22日(土)、23日(日)に愛知・ウィンクあいち大ホールにて、上演される。
詳細は公式サイト(https://hamamike2-stage.com)にてご確認を。