ジェシーの魅力あふれる主演『ビートルジュース』
『ビートルジュース』は1988年公開のティム・バートン監督による映画を原作とした、奇想天外なストーリーとブラックユーモアで知られるミュージカルです。物語は、生前の家に取り憑いた夫婦の幽霊が、悪名高い「バイオエクソシスト」ビートルジュースを召喚し、新しい住人を追い出そうとするところから始まります。一方で、住人の一人である少女リディアは母親の死に苦しみながらも、幽霊たちと絆を深めていくという展開です。
ミュージカル版では映画のストーリーを忠実に再現しつつも、リディアとビートルジュースという「アウトサイダー同士」の関係性に焦点を当てています。リディアの孤独や悲しみと、ビートルジュースの破天荒なユーモアが絶妙に絡み合い、観客に笑いと感動を届けます。
SixTONESのジェシーは本作の2023年公演で初めてミュージカル主演を務めました。その際、監督の福田雄一から「この役はジェシー以外には考えられない!」と絶賛されるほど、その役柄にぴったり。ジェシーは持ち前のカリスマ性やユーモア、そして強力な歌唱力で観客を魅了し、一躍話題となりました。
彼が演じるビートルジュースは、「破天荒で下品だが憎めないキャラクター」。その自由奔放な性格とアドリブ満載の演技は観客を笑わせ続けるだけでなく、心温まる瞬間も提供しました。ジェシー自身も「この役を演じることで自分自身も楽しんでいる」と語り、今回の再演でもさらに磨きをかけたパフォーマンスが期待されています。
福田雄一による日本版独自のアプローチ
日本版『ビートルジュース』は福田雄一による演出が大きな特徴です。福田節全開で、原作映画やブロードウェイ版のブラックユーモアを尊重しつつ、日本独自のコメディ要素を加えることで新たな魅力を生み出しました。その結果、日本版ならではの笑いと感動が融合した作品となり、多くの観客から好評を得ています。
また、舞台セットや特殊効果にも注目が集まっています。奇抜な衣装や幻想的な照明効果、大掛かりな回り舞台など、日本版ならではの工夫が凝らされており、その視覚的インパクトも大きな魅力です。
単なるコメディではない『ビートルジュース』。死や喪失というテーマをユーモラスに描きつつ、人間関係や家族愛について深く掘り下げた作品です。その独特な世界観とキャラクターたちが織り成す物語は、多くの観客に笑いと感動を届けてきました。
2年ぶりとなる今回の再演では、ジェシー率いるキャスト陣がさらに進化したパフォーマンスで観客を魅了すること間違いありません。この春から夏にかけて開催される東京・大阪公演では、新しい視点から『ビートルジュース』の世界を楽しむ絶好の機会。ぜひ劇場へ足を運び、この奇想天外な物語をご堪能ください!
ジェシーからのコメント
お疲れ様です!
SixTONESのジェシーです!
ビートルジュースが帰ってくることになりました!
ビートルジュース!
ビートルジュース!
ビートルジュース!
皆さんが「ビートルジュース」と3回呼んでくれたおかげです!ありがとうございます!
笑いが欲しい方
笑って腹筋をつくりたい方
何もかも忘れて楽しみたい方
右かた!左かた!両かた!
どんな方でもじぇしじぇし来て下さい!
2023年よりも
もっと面白く、もっと楽しく、もっと美しく、もっと汚く、
始めから終わりまでビートルジュースが笑わせます!
まるでアトラクションに乗っているかのような気分になってもらえるように頑張ります!
楽しみにしていてください!
では会場でお待ちしてます!
ミュージカル 『ビートルジュース』
東京公演/ 5 月 9 日~ 28 日 日生劇場
大阪公演/ 6 月 4 日~ 29 日 新歌舞伎座
作詞・作曲:エディ・パーフェクト 脚本:スコット・ブラウン&アンソニー・キング 演出 ・ 上演台本:福田雄一
出演:ジェシー(SixTONES) 勝地涼 愛加あゆ 他