30周年コンサートでは、見逃せない豪華なバージョンが多数!
1992年ウィーン初演以来、世界各国で上演され、日本では小池修一郎の潤色・演出で、1996年に宝塚歌劇団雪組にて初演。以降、星組(1996年)、宙組(1998年)、花組(2002年)、月組(2005年)、雪組(2007年)、月組(2009年)、花組(2014年)、宙組(2016年)、月組(2018年)と、計10バージョンで上演されている宝塚の大ヒットミュージカル『エリザベート』。
ウィーン初演から20周年となる2012年に、『エリザベート スペシャル・ガラ・コンサート』が宝塚歌劇OGたちによって上演され、その後、宝塚初演20周年の2016年、25周年の2021年にもスペシャル・ガラ・コンサートが華々しく上演された。
30周年となる今コンサートでは、5年前には出演していなかった宝塚OGも多数出演。真風涼帆、珠城りょう、柚香光、美園さくら、星風まどか、愛月ひかるほか、新たな出演者が参加する。
今回のコンサートではまず2月16日(月)の一夜限り、初演メンバーで綴る30周年記念プレミアムトーク&ライブ【モニュメントバージョン】の上演に注目。一路真輝をはじめ、1996年雪組公演のメンバーたちが集い、初演の思い出を振り返りつつ名曲の数々が届けられる。
また、前回の25周年公演同様にメインキャストが役のイメージに合った衣裳を着用し、コンサート形式で本編を上演する【アニヴァーサリーバージョン】、出演者全員が扮装しコンサート形式で本編を上演する【フルコスチュームバージョン】も登場。真風涼帆、珠城りょう、柚香光がトート役として新たに出演する。
5年前話題をさらった望海風斗のトートは【アニヴァーサリーバージョン】で登場。無観客配信となった前回の悔しさを経ての挑戦だ。明日海りおは【フルコスチュームバージョン】で再びトートに挑む。ふたりは10月に開幕する東宝版『エリザベート』でのエリザベート役を終えての参加となり、その振り幅に驚くばかり。それぞれの相手役・エリザベートは同期の夢咲ねねが演じる。またふたりのトートの回に、柚香光がルドルフとして登場する。
エリザベート役には、新人公演でエリザベートを演じた月影瞳・美園さくら・星風まどかが新たに加わった。宝塚歌劇団からは、歌姫・美穂圭子がOGの晴華みどりと共にマダム・ヴォルフ役、悠真倫はOGの越乃リュウと共にマックス役、小桜ほのかは全日程でヴィンディッシュ嬢を演じる。
また、【アニヴァーサリー 30周年バージョン】も3公演用意されていて、麻路さき、姿月あさと、水夏希、彩輝なおらが、3人ずつトートとして出演するなど、こちらも豪華。
そのほか、瀬奈じゅんのトートは大鳥れいのエリザベートと、水夏希のトートは白羽ゆりのエリザベートと組むなど、今回も懐かしさを覚えたり、ファンが喜ぶ多彩な組み合わせがあり、どの回を観るか観客は大いに悩みそうだ。フランツ役、ルキーニ役、ルドルフ役も、元トップスターをはじめ豪華キャストが名を連ねている。詳細は公式ホームページのキャストスケジュールにて確認を。総勢58名が参加する今コンサートの開幕を楽しみに待とう!
阪急阪神不動産presents
『エリザベートTAKARAZUKA30th スペシャル・ガラ・コンサート』
東京公演/2026年2月6日(金)~2月20日(金) 東京国際フォーラム ホールC
大阪公演/2026年2月28日(土)~3月15日(日) 梅田芸術劇場メインホール
愛知公演/2026年3月23日(月)~3月25日(水) 御園座
※一般発売日:2025年12月13日(土)~
脚本・歌詞:ミヒャエル・クンツェ
音楽・編曲:シルヴェスター・リーヴァイ
構成・演出・訳詞:小池修一郎
演出:中村一徳
出演: 一路真輝、麻路さき、高嶺ふぶき、稔幸、香寿たつき、えまおゆう、姿月あさと、和央ようか、湖月わたる、月影瞳、彩輝なお、朝海ひかる、大空ゆうひ、瀬奈じゅん、水夏希、大鳥れい、霧矢大夢、音月桂、北翔海莉、白羽ゆり、凰稀かなめ、夢咲ねね、望海風斗、明日海りお、真風涼帆、珠城りょう、柚香光、美園さくら、星風まどか、初風緑、彩吹真央、愛月ひかる ほか
特別出演/美穂圭子・悠真倫・小桜ほのか(宝塚歌劇団)
公演HP https://www.umegei.com/elisabethgala30/