白羽ゆり
柔軟な対応力と結束力があってこその「エリザガラコン」
『エリザベート』が日本初演から30年経っても色あせない作品であることは、2025年~2026年にかけて上演された東宝版『エリザベート』の人気の高さや、作曲家シルヴェスター・リーヴァイ氏の80歳を祝うコンサート『Concert for LEVAY ~Happy 80th Birthday~』に、日本ミュージカル界を代表する俳優たちが集結し、名ナンバーを披露したことからもうかがえる。
その熱狂の口火をきったのが、1996年の宝塚歌劇団雪組公演だ。当時、演出助手をしていた中村一徳氏が、今コンサートをメインで演出している。ときに照明の趣向を同じメロディーのナンバーでそろえていたりと、細やかな演出が目を引いた。東京・大阪・愛知で全45公演という長いスケジュールこなすメンバーたち。特に、全日程出演のOGや現役生は、日々替わるキャストに対応する力が求められるが、そこは柔軟な彼女たちの結束力が活かされている。これからも『エリザベート』が日本で愛される限り、このスペシャル・ガラ・コンサートも、40年、50年と続いていくに違いない。
阪急阪神不動産presents
『エリザベートTAKARAZUKA30th スペシャル・ガラ・コンサート』
東京公演/2026年2月6日(金)~2月20日(金) 東京国際フォーラム ホールC
大阪公演/2026年2月28日(土)~3月15日(日) 梅田芸術劇場メインホール
愛知公演/2026年3月23日(月)~3月25日(水) 御園座
脚本・歌詞:ミヒャエル・クンツェ
音楽・編曲:シルヴェスター・リーヴァイ
構成・演出・訳詞:小池修一郎
演出:中村一徳
出演: 一路真輝、麻路さき、高嶺ふぶき、稔幸、香寿たつき、えまおゆう、姿月あさと、和央ようか、湖月わたる、月影瞳、彩輝なお、朝海ひかる、大空ゆうひ、瀬奈じゅん、水夏希、大鳥れい、霧矢大夢、音月桂、北翔海莉、白羽ゆり、凰稀かなめ、夢咲ねね、望海風斗、明日海りお、真風涼帆、珠城りょう、柚香光、美園さくら、星風まどか、初風緑、彩吹真央、愛月ひかる ほか
特別出演:美穂圭子・悠真倫・小桜ほのか(宝塚歌劇団)
公演HP https://www.umegei.com/elisabethgala30/
◆今後のライブ配信実施
2026年3月14日(土)17時公演「アニヴァーサリー ’18月組ver.」
2026年3月15日(日)12時公演「アニヴァーサリー 30周年ver.」
各回5500円 ※各回公演終了後から6日間のアーカイブ配信あり