「それぞれの個性を爆発させて」『ジェイミー』プレイベントで安蘭けいが息子たちについてコメント
プレイベントには、まず、主人公ジェイミー役をWキャストで演じる三浦宏規と髙橋颯(WATWING)をはじめ、唯月ふうか、遥海、神里優希、吉高志音らが登場。一般募集のオーディエンスと取材陣を前に、「誰も知らない」「ビューティフル」「頭の中の壁」の3曲を披露した。
続いて、ジェイミーの母マーガレット役の安蘭けい、伝説のドラァグクイーンであるロコ・シャネル役の石川 禅らが加わり、出演者挨拶と質疑応答が行われた。
新キャストの三浦は「大好きな作品に出演できることが夢みたいです。先輩の颯くんにいろいろ教えてもらいながら、二人で、そして皆さんと力を合わせて作品を作っていきたいと思います」と挨拶。それを受けて髙橋は、「『先輩』と宏規くんはおっしゃってくれているのですが、まったくそんなことはなく、初心にかえって、たくさん学んで、一緒にみんなでこの作品を作っていけたらなと思っています」と力強く意気込みを語った。
息子役の二人について聞かれた安蘭は「それぞれの魅力があって、本当にかわいい息子だなと(歌唱披露を)上から見ていました。三浦くんはビジュアル撮影の時に初めてお会いして、颯くんは前回から会っているのですが、どっちが前回やっていた?と思うくらいに颯くんが固くて(笑)フレッシュな感じで、三浦くんのほうが堂々としていました。でも実際やってみたらどうなんだろうというのが、楽しみで仕方がないです。それぞれの個性を爆発させてやってほしいです」とコメント。
また、ドラァグクイーンを演じる石川 禅、岸祐二、泉見洋平、渡辺大輔に、ビジュアル撮影時の自身のドラァグクイーン姿についての質問が。「非常にきれいだと(笑)、自分でも思ってしまうくらい仕上げてくださいました」(渡辺)、「4年ぶりで最初は戸惑いがあったのですが、メイクアップをしていただいて衣裳を纏わせていただくと、やっぱりかわいい♡と思いました」(泉見)、「自分でも自分なのかどうかわからないくらいの仕上がりでした。今日は意識してピンクの靴を履いています」(岸)、「4年前の初演が初ドラァグクイーン役だったので、こうしてああしてとポーズの指示をもらったのですが、4年ぶりにやったら慣れてました。勝手に自分でポーズを取りはじめていろいろやってました」(石川)と、それぞれの体験を楽しく語り、オーディエンスの笑いを誘った。
また心配していることについて聞かれた三浦は「足首です。女性でもなかなか履かない15cmのヒールなので、足首が耐えられるかな」とコメント。実際に履いてみた感想は「足が取れちゃいそう」とのこと。経験者の高橋と二人でハイヒールの大変さについて興奮気味に語り合った。
ミュージカル 『ジェイミー』
2025年7月9日~27日
東京建物 Brillia HALL ※大阪 ・ 愛知公演あり
音楽:ダン ・ ギレスピー ・ セルズ 作:トム ・ マックレー
日本版演出 ・ 振付:ジェフリー ・ ペイジ 翻訳 ・ 訳詞:福田響志出演:三浦宏規/髙橋颯 (WATWING) 安蘭けい 他
https://horipro-stage.jp/stage/jamie2025/