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『ジェイミー』 4 年ぶりの再演決定!三浦宏規、髙橋颯がプレイベントに登壇

ドラァグクイーンを夢見る男子高校生が差別や偏見と戦いながら自分らしく生きていく青春サクセスストーリー、ミュージカル『ジェイミー』がこの夏、4年ぶりに上演される。4月3日、都内にて、プレイベント(製作発表)が開催された。(撮影・文/臼井祥子)

「それぞれの個性を爆発させて」『ジェイミー』プレイベントで安蘭けいが息子たちについてコメント

プレイベントには、まず、主人公ジェイミー役をWキャストで演じる三浦宏規と髙橋颯(WATWING)をはじめ、唯月ふうか、遥海、神里優希、吉高志音らが登場。一般募集のオーディエンスと取材陣を前に、「誰も知らない」「ビューティフル」「頭の中の壁」の3曲を披露した。

続いて、ジェイミーの母マーガレット役の安蘭けい、伝説のドラァグクイーンであるロコ・シャネル役の石川 禅らが加わり、出演者挨拶と質疑応答が行われた。

新キャストの三浦は「大好きな作品に出演できることが夢みたいです。先輩の颯くんにいろいろ教えてもらいながら、二人で、そして皆さんと力を合わせて作品を作っていきたいと思います」と挨拶。それを受けて髙橋は、「『先輩』と宏規くんはおっしゃってくれているのですが、まったくそんなことはなく、初心にかえって、たくさん学んで、一緒にみんなでこの作品を作っていけたらなと思っています」と力強く意気込みを語った。

息子役の二人について聞かれた安蘭は「それぞれの魅力があって、本当にかわいい息子だなと(歌唱披露を)上から見ていました。三浦くんはビジュアル撮影の時に初めてお会いして、颯くんは前回から会っているのですが、どっちが前回やっていた?と思うくらいに颯くんが固くて(笑)フレッシュな感じで、三浦くんのほうが堂々としていました。でも実際やってみたらどうなんだろうというのが、楽しみで仕方がないです。それぞれの個性を爆発させてやってほしいです」とコメント。

また、ドラァグクイーンを演じる石川 禅、岸祐二、泉見洋平、渡辺大輔に、ビジュアル撮影時の自身のドラァグクイーン姿についての質問が。「非常にきれいだと(笑)、自分でも思ってしまうくらい仕上げてくださいました」(渡辺)、「4年ぶりで最初は戸惑いがあったのですが、メイクアップをしていただいて衣裳を纏わせていただくと、やっぱりかわいい♡と思いました」(泉見)、「自分でも自分なのかどうかわからないくらいの仕上がりでした。今日は意識してピンクの靴を履いています」(岸)、「4年前の初演が初ドラァグクイーン役だったので、こうしてああしてとポーズの指示をもらったのですが、4年ぶりにやったら慣れてました。勝手に自分でポーズを取りはじめていろいろやってました」(石川)と、それぞれの体験を楽しく語り、オーディエンスの笑いを誘った。

また心配していることについて聞かれた三浦は「足首です。女性でもなかなか履かない15cmのヒールなので、足首が耐えられるかな」とコメント。実際に履いてみた感想は「足が取れちゃいそう」とのこと。経験者の高橋と二人でハイヒールの大変さについて興奮気味に語り合った。

ミュージカル 『ジェイミー』

2025年7月9日~27日
東京建物 Brillia HALL ※大阪 ・ 愛知公演あり
音楽:ダン ・ ギレスピー ・ セルズ 作:トム ・ マックレー
日本版演出 ・ 振付:ジェフリー ・ ペイジ 翻訳 ・ 訳詞:福田響志出演:三浦宏規/髙橋颯 (WATWING) 安蘭けい 他

https://horipro-stage.jp/stage/jamie2025/

 

 

 

 

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